🏛️脱走も話題に?コペンハーゲンの美しきパンダ舎

BIGが手がけた美しいパンダ舎、話題になったのは“脱走”事件!?

デンマークのコペンハーゲン動物園にあるパンダ舎は、建築好きの間でも知られる名建築。設計を手がけたのは、Bjarke Ingels Group(BIG)。
2019年にオープンしたこのパンダ舎は「太極図」をモチーフにしたデザインで、単独行動を好むパンダの習性に配慮して空間を分けつつ、観覧者の目線にも優しい設計になっています。

しかし、そんな美しい施設が話題になったのは、2020年に起こった“パンダの脱走事件”。
当時6歳のオス・シンアルが、なんとパンダ舎から園内に出てしまったのだとか。
すぐに無事保護されたものの、このニュースは世界中で話題に。その後、監視体制は強化されたそうです。

パンダファンにとってはハラハラする出来事でしたが、
動物福祉とデザインが見事に融合したこのパンダ舎は、見どころ満載のスポットとして注目されています。

パンダ舎の設計にこんな工夫があったとは!

驚いたのは「太極図」の発想から空間を分けているという点です。
パンダはマイペースで単独行動が好きな子も多いということで、住まいのデザインにもそうした配慮をされたのでしょうか。

そして脱走事件…!
シンアルくんの気持ちを想像すると、ちょっと冒険してみたかったのかな、なんて思ってしまいます。

あなたも“デザイン×パンダ”の世界をのぞいてみませんか?

パンダ舎って、ただの展示スペースではなくて、動物のことを深く考えた空間づくりの集大成なんだと実感しました。
もしデンマークに行くことがあったら(?)、ぜひ立ち寄ってこの空間を体感してみたいですね。

タイトルとURLをコピーしました